実は年明け早々、人生初のぎっくり腰をやってしまい、腰痛に苦しんでいます。
重い荷物を持ち上げた瞬間、背中、左右の肩甲骨の間あたりに鈍い痛みを感じ「あ、これヤバいかも」と感じてすぐに荷物を下ろす。
違和感は残ったけど、動けなくなるほどではなかったのでホッとしていたのもつかの間、2~3日すると激しい痛みに襲われ、「これはいつもの腰痛じゃない」と思い整骨院に駆け込みました。
ちゃんと診断みたいなのはないけど、2回目の診察のときに「これってぎっくり腰なんですかね?」と聞いたら「うーん、まあそうですね、軽めのぎっくり腰じゃないですかね」と。
ショックとまではいかないけど、そうかあ~ついに来たかあ…という感じ。デスクワークによる腰痛持ちなので、日頃から腰のケアには気をつけていたのに…
というわけで、通常は月3~4回くらいで通ってた整骨院に2~3日に1回のペースで通い、腰、背中、肩、股関節、太ももをゴリゴリほぐされて毎回悲鳴をあげております。
ところでぎっくり腰って具体的に何?どこを痛めてるの?と思い、聞いてみたところ「腰の関節や軟骨、背中から腰にかけての筋肉なんかがずれたり(捻挫)、損傷したりしてしまった状態」だとか(うろ覚え)。
せっかくなので、この機会に具体的に何なのか調べてみることにした。
「ぎっくり腰」でググるとトップに出てくるのが「日本整形外科学会」のページ。曰く
いわゆる「ぎっくり腰」は急に起こった強い腰の痛み(腰痛)を指す一般的に用いられている名称(通称)で、病名や診断名ではありません。何か物を持ち上げようとしたとき、腰をねじるなどの動作をしたときなどに起こることが多いですが、朝起きた直後や何もしないで起こることもあります。痛みの原因はさまざまで、腰の中の動く部分(関節)や軟骨(椎間板)に許容以上の力がかかってけがしたような状態(捻挫、椎間板損傷)、腰を支える筋肉やすじ(腱、靱帯)などの柔らかい組織(軟部組織)の損傷などが多いと考えられます。
とのこと。なるほど、整骨院で言われたのとほぼほぼ同じでした。さらに
しかし、下肢に痛みやしびれがあったり、力が入らないなどの症状があったりするときには椎間板ヘルニアや中年以上では腰部脊柱管狭窄症などの病気(疾患)の可能性もあります。さらに、がんが転移して弱くなった背骨の骨折(病的骨折)や、ばい菌による背骨や軟骨(椎間板)の化膿など重大な原因が潜んでいることも時にあります。
とも書いてある。僕は痺れとかはないので、ヘルニアとかではなさそうな感じ。父が若い頃にヘルニアをやってるので、体形の似てる僕も少し心配はしてるんですよね。
他のサイトでは
重い物を持った拍子に突然腰が痛くなり動けなくなってしまう。そんな恐ろしいぎっくり腰、正式には急性腰痛と言います。読んで字の如く急激に発症した腰痛を指し、欧米ではその激しい痛みから「魔女の一撃」とも呼ばれます。
また、医療法人松風会 江藤病院のページには
ぎっくり腰とは、「重い物を持った拍子に突然腰が痛くなり動けなくなってしまう」など、急激に発症した腰痛を指し、正式には「急性腰痛」と呼ばれます。主には、腰の筋肉が肉離れを起こしたり、腰椎の関節部分がずれてしまうことが原因で起こります。多くは1週間~2週間程度で自然に回復していきます。
と記載が。1週間~2週間で自然と回復する…??もう1ヵ月近く苦しんでるのだけど、もしかして重症だった??
整骨院の先生曰く、腰の負担を軽減するためには腹筋を鍛えて腹圧を高めるのが良いらしい。腹圧で姿勢を支えることで、腰や背中、下半身への負担が分散されるのだとか。
そのためにもプランクをして腹筋を鍛えていくこと。心臓の持病があるのでそっちの意味でも無理はできないのだけど、日々の姿勢を意識して、プランクにもしっかり取り組んでいきたい。